鳩サブレー

Bonjour!
Yoshino Tradのアントニーです。
長らくご無沙汰していてすいません・・・。
少しブログをお休みしている間にもう桜が咲いてました・・・!こんなときはゆっくり花見をしながらお茶を飲みたいものですね。

第13回目の今日は僕のお気に入りのお菓子「鳩サブレー」を紹介したいと思います。
先日お土産にいただいて初めて食べました。「Sablé=サブレ」はわかるけど、なぜ「鳩」がついてるのか不思議だなと・・・。
中に入っていたしおりによると・・・明治30年ごろ、鎌倉にある「豊島屋」というお店の初代、久次郎さんが店に来た外国人(どこの国の人かはわかりません)にビスケットをもらったことがきっかけだったようです。そのビスケットにはジャンヌ・ダルクが描かれていて、その味に驚いた久次郎さんは、自分でも作ってるみることにしました。
作った試作品を欧州航路から帰った船長さんに食べてもらいます。すると、船長さんは「こいつはフランスで食ったサブレーちゅう菓子に似とるゾ。」と言ったそう。「サブレー」という言葉に親しみを感じた久次郎さんは、前々から鳩をモチーフに何か創ろうと思っていたこともあり、鳩の形のビスケット「鳩サブレー」を創り出したということです。僕が驚いたのは、この「鳩サブレー」がほんとにフランスの「Sablé」と同じ味だってこと!鳩の形はオリジナルですが・・・。ところで、ビスケットをくれた外国人はフレンチだったのかな・・・??
花見のお茶菓子に豊島屋の「鳩サブレー」はいかがですか?

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